こんにちは。今回はマンションマカロンさんに柏の葉キャンパスの暮らしを執筆頂きました。 マンションマカロンさんへの相談はこちら

自己紹介

マンションマカロンです。2022年春から柏の葉キャンパスで暮らしています。

  • 名前:マンションマカロン
  • 年齢:アラサー
  • 家族:妻との2人暮らし
  • 出身:茨城
  • 勤務地:東京・大手町・丸の内エリア、たまに在宅勤務
  • 住まい変遷:茨城→東京→大阪→茨城(守谷市)→千葉(柏市)
  • 趣味:マンションウォッチ・街歩き・料理・SNS・ブログ・ゴルフ




こんにちは、マンションマカロンです。

マンション購入をきっかけにマンションウオッチが趣味になり、朝一のSUUMOチェックが習慣になりました。

本来は角が生えるべき場所にマカロンが付いているヒツジです。

私はつくばエクスプレス(TX)柏の葉キャンパスの分譲マンションに、2022年の春から暮らしています。

夢にまで見たマイマンションでの生活がつい最近スタートしたホヤホヤ人間です。

私のマンション購入のきっかけは、「家賃補助の期限」でした。



会社の家賃補助が出ている間は、家を持たなくても大きな損はない生活ができていたのですが、いずれ期限が到来してしまうため、資産形成もかねて早急に買わねば!という状況になり、2020年に家探しを始めました。



柏の葉キャンパスに引っ越す前、私はつくばエクスプレス守谷駅付近に住んでいました。

土地勘がある茨城県で、快速がとまる始発駅であり、街並みも美しい環境に魅力を感じていたためです。

もう一つ、東京23区内の大学に自転車通学していたという妻(片道20分!)が、人生で経験したことのない1時間程度の通勤時間に耐えることができるかという「お試し」の場としても、なかなか丁度が良かったのです。

自然は豊か、徒歩圏内にイオンタウン、週末はアサヒスーパードライミュージアムで一献、美味しい野菜が安く買える。

守谷での暮らしを謳歌しつつも、2000年代初頭に宅地開発が進んだTX沿線の計画的な街づくりをもっと知りたくなりました。

「ほかの駅も見てみよう!」


そうして我々夫婦は、モデルルームや中古物件の内覧を開始しました。

ざっくりとした希望条件は下記の通りです。


  • マンション一択(夫婦共働き・転勤ありのため、資産性や流動性を意識)
  • エリア:TX つくば〜流山おおたかの森
  • 予算:5,000万円
  • 間取り:2LDK〜3LDK
  • 占有面積:70㎡前後
  • 駅徒歩:10分圏内
  • その他1:設備仕様の細かいこだわりは無し(当時は知識が皆無だったため。ただしノン機械式P、大規模、管理費は意識)
  • その他2:新築中古は問わず


最初に住宅ポータルサイトを開いてから3ヶ月、初めてのモデルルーム訪問から1ヶ月目のこと。

先進的な雰囲気の名前にひかれてなんとなく、降り立ったのが

「柏の葉キャンパス」駅でした。


三井が手がける統一感のあるスマートシティ、常に若い人口がとどまるキャンパス地区、などなど他の駅とは異なる雰囲気にマカロン夫妻は心を鷲掴みにされ、

2人は2度目の深い恋に落ちてしまいました。


そして当時、売り出し中の物件のなかで我々の求める条件を満たすものが幸運にもあったため、すぐさま申込書を提出。

勢いと運に恵まれ、結果的に家探しを始めてから3ヶ月で契約書に署名捺印を行い、早々にゴールインとなりました。

(ゴールインした後、なぜか私はマンション沼に一層ハマっていくのですが…)


ということで、今回は私マンションマカロンが

ひと目惚れし、

そして、引き渡しを受けて住み始めた今もなお超充実の日々を送っている

「柏の葉キャンパス」の魅力を3つに集約してお伝えいたします。

この街に興味を持っていただいている方はもちろん、どこそこ?的な方にも柏の葉のチャームポイントが少しでも伝われば幸いです!




マンション1次取得は柏の葉キャンパスに決定!ひと目惚れした3つの魅力

①公・民・学が連携して創るスマートシティ




早速ですが、まずは街の風景をいくつかご覧ください。


春夏秋冬入り混じって恐縮ではございますが、いつ来てもこの街には、歩くだけで心が安らぐ風景が広がっています。

企業や個人が各々の好きなように関わる一般的な街では、統一感を維持しながら開発を進めるのは難しいのが現状です。

ここ柏の葉キャンパスは三井不動産が主体となって造る、配棟や色合い、植栽、人々の導線などが総合的に設計された街となっています。

ここ柏の葉キャンパス一帯は元々、「三井柏ゴルフ倶楽部」がありました。柏市の都市計画に基づいて2000年にスタートした区画整理の中で、今の街に転換されていきました。

もちろん一連の流れには、2005年のつくばエクスプレスの開業が大きく関わっています。

そして、現在も千葉県・柏市・東京大学・千葉大学・UR都市機構・三井不動産によって2019年に発表された

「柏の葉国際キャンパスタウン構想」(外部リンク)に準じて社会課題解決のモデル都市づくりが継続されています。

…色々難しい説明が続きましたが、つまり

企業・住民・行政・大学が連携して創る、社会の課題解決やライフスタイルに新たな価値を提案していく街

という感じです。(筆者のイメージ・解釈含む)


そして実際、街にはこれらの構想に基づいた取り組みが、目に見える形で現れています。

例えば、



健康長寿を目指したウォーカブルな街づくりへのアイデアが盛り込まれたインターロッキング。


住んでみるとより分かる、思わず歩きたくなるような素敵な街並みです!


2021年9月に29台のAIカメラが街の至る所に設置されました。

街区における本取り組みは国内最大規模とのことです。AIによる画像のリアルタイム分析で、通行人の異常行動や立ち入りの検知を行っており、安心と安全を守る技術開発に街全体で取り組んでいます。

(私はただ普通に暮らしているだけですが)



②駅前で完結する便利な生活

柏の葉はコンパクトシティとして開発が進められています。

その中心にあたる駅徒歩1分の超絶便利な位置に、我々の生活の中心「ららぽーと柏の葉」があります。

ららぽーと柏の葉のテナントと規模、そして店舗配置は日常的に非常に使いやすいものとなっており、

例えば、スーパーマーケットの東急ストアは駅から一番近い入り口から入ると目の前にあります。これは意外と重要です。

商業施設によっては様々なテナントで買い物してもらうために、スーパーを奥まったところに入れたり、地下に置いたりすることがありますが、柏の葉に関しては、住民の利便性にも配慮されたららぽーとだなと使うたびに感じます。



参考までに、ららぽで私が頻繁に利用するお店をいくつかご紹介します。

まずは、地場の野菜や果物、そしてお惣菜を豊富かつリーズナブルなお値段で取り揃えてくれる「わくわく広場」



新鮮で上質、そして豊富なネタを並べてくれる鮮魚店、「仙令平庄」

お刺身大好きな私にとっては大変重宝しております。

海鮮丼や煮付け定食などをいただけるイートインもあります。





我が家の定番ブレンドはカルディのリッチブレンドとイタリアンロースト

直近まで住んでいた守谷のイオンタウン店でお世話になっていましたが、柏の葉にもあるのは本当にありがたい!



広めな無印良品も1Fの使いやすいところに入っております。

先日この大型コンテナを購入しましたが、大きめの商品をそのまま手で持って帰れる距離感には本当に満足しています。

もっと色々話したいことはあるのですが、ららぽの話はいったんここまで。




さて、生活利便性の高さを感じるポイントのひとつとして、私がフル活用しているカーシェアリングがあります。

柏の葉キャンパス駅周辺には現状5ヶ所の駐車場にカーシェアがあります。

昔住んでいた大阪の心斎橋ですら近所に3つしかなかったので、この集積具合はなかなかのものです。

ちなみにサービスはカレコ(careco)というもので、三井不動産リアルティが運営しています。

新型ハリアー、ヤリスクロスなどの最新車種が10分単位(150円〜)で使えるので、とても経済的です。

私のようにTXで都内に通勤する夫婦2人暮らしの家庭では、車を保有することに抵抗がある場合も多いと思いますので、このようなカーシェアが駅前に多く用意されているのはありがたいですね。(同じ考えの方が多いのか、最近は予約が取りにくいので、欲を言えばもっと増やして欲しいです)



もちろん生活上必須な施設だけで終わる柏の葉ではございません!

駅徒歩圏内に新しいスポットも次々と開業しております。

こちらのグリューンさんは、観葉植物とスムージーを扱うグリーンショップです。





クラフトビールの工場も道中に。




休みの日はテラスで一杯傾けたり、ティータイムを楽しんだりするカップルなどで賑わっています。



アクアテラスと16号の間に位置する柏の葉T-SITEまでの道です。

コーヒー片手に本を読みに向かう方もいれば、人気ベーカリーのペニーレインへ明日のモーニングを調達しに行くファミリー、そして現在開発が進められている北部の商業エリア、KOIL16(イチロク)ゲートへ足を伸ばす人々もいました。



緑に彩られた街並みや広く整備された歩道は、普段の生活のなかでも床暖房のようにじわじわとテンションを高めてくれます。




駅や大規模商業施設が近くにあるのに、都心のような息苦しさは全くないのは不思議な感覚です。

そして住民も結構いるはずですが芋洗い状態といった感じではなく、街のキャパシティとしてはまだ余裕を感じます。



「人で溢れている街は職場の東京で十分!」

「でも適度なにぎやかさは欲しい!」


そんなわがままな私にとって柏の葉はまさにベストな人口密度なんですよね〜! ぜひ一度訪れて体験してみていただきたいです。


ふらっと繰り出せる高架下の飲み屋街、かけだし横丁も駅の横。

暑い季節にはテラス席で汗をかいたジョッキをグイッとやるのも最高!




③「学ぶ」モチベが上がる街

こちらの写真は、私が柏の葉キャンパスに住みたい!と思った大きな理由の一つ、

柏の葉T-SITEです。

柏の葉は作業や情報のインプットができる、お勉強がしたくなる街なんです。






T-SITEは蔦屋書店の母体、カルチュアコンビニエンスクラブが運営する新しい生活提案プラットフォームで、全国に5店舗(代官山・湘南・枚方・柏の葉・広島)しかありません。


T-SITEの最大の魅力は、

「スターバックスやベーカリーのペニーレインなどでドリンクやフードをオーダーすれば、館内のほとんどの書籍や雑誌が読み放題」

という神システムです。

混雑する日は時間制限がかかる場合もありますが、それでも素晴らしいサービスです。



来街者と地域住民、就業者、大学関係者が集い、交流できる複合商業施設をコンセプトにしており、特に子供向けの書籍のバリエーションや親子スペースの充実具合がすごいです。

代官山と枚方のT-SITEには行ったことがあるのですが、広々とした造りや座席の多さは柏の葉ならではのメリットと感じています。

(ただ土日に関しては混雑気味になってきました・・・。)


ちなみに、T-SITEでは大規模なイベントが定期的に開催されており、キッチンカーや出店が集合します。

夏祭りやビアフェス、パン祭りなどテンションの上がる企画が多く、周辺のみならず遠くから訪れる方も多いようです。



私は調べ物があるときや読みたい雑誌があるとき(ブルータスや家電批評が大好物)、資格試験の勉強をしたいとき、ブログの執筆などを行うときに、気分転換を兼ねて喫茶店や書店に頻繁に足を運びます。

そのような生活パターンの私にとって、T-SITEが徒歩圏内に存在するというのはこの街における最大級の魅力に映りました。


「T-SITEがあれば柏の葉で一生暮らせる!!」


大げさではなくそう思っています。




また、国際キャンパスシティ構想によって作られた街中には、いくつもの学術機関や文教チックな施設が存在します。

こちらは東京大学。

駅前にサテライトがありますが、ここは仮の姿。本体はここから北西方向にある柏キャンパスにあります。

例えば、新領域創成科学研究科では自動運転やEV関連などの先端技術を開発しており、教授方々が頻繁にメディアに登場しています。

世界的な研究を行っている方々が街に参画している、という事実に気持ちが高揚します!


そして、千葉大学の柏の葉キャンパス。

こちらには環境健康フィールド科学センターという機能が備わっています。この街らしいですね。

正直あまり広めたくはないのですが、平日の昼過ぎ限定で開店する緑楽来(みらくる)という大学の農産物直売所が併設されており、ここの品揃えと品質、そして価格がとても魅力的なのです。とれたての白菜が1個150円なんて日もあります。

オープンと同時に地元の方々の行列が毎日できるので、我こそはという方は挑戦してみてください。




ちなみに、千葉大学の敷地内にはイングランドに本校を置く名門スクールのラグビー校が建設中です。

若い人を呼び込む大学の存在は、街の継続的な発展や魅力UPに大きく寄与すると考えています。既に2つの国立大学が存在するこの地に、さらに英国のボーディングスクールが建設されるというニュースが飛び込んで来ました。つくばのように、子供の教育環境を重視する世帯が住みたくなる街となるかもしれません。

しかも本件は三井不動産が誘致したとのことですから、同社のこの街にかける思いを改めて感じます。

「キャンパスシティとしての発展可能性がまだまだある」と期待も高まります!




④番外編(街全体がテレワークスペース)

すみません、③の流れを汲んでもう少しお付き合いください、番外編です。


柏の葉キャンパスは街全体の公共施設として、駅を中心に椅子や机などが数多く配置されています。

街中で軽作業を行うのが好きな私にとって、このようなワークスペースが街中に点在するのは大きな魅力でした。

しかも、その多くがデザインや使い心地に一捻り加えられたものなのです。

例えば、上記の写真に写っている椅子は以前、三井不動産が運営する六本木ミッドタウン内で見たものにとても似ていましたし、




街の中心部のゲートスクエアにある椅子もポップなようで洗練された造形です。

大樹を囲むように水盤とカウンターが敷設されており、PCを開いている方もよくいらっしゃいます。



ららぽーとサイドには使いやすいテラス席があります。



アクアテラス前の座席が私のお気に入りです。

この席でipadを開いていたら私かもしれません。

それっぽい人を見かけた際は・・・どうかそっとしておいてください。




屋内施設としては、T-SITE以外にも、軽作業や気分転換に使えるカフェやお洒落な飲食店がたくさんあります。

例えば、柏の葉キャンパス駅の高架下にはタリーズと三井のリハウスが共同で「柏の葉リビング&カフェ」という店舗を設けています。





柏の葉キャンパスで手に入った快適な生活

以上、私が柏の葉キャンパスに惚れた理由を3つ(+α)に凝縮してお届けいたしました。

いま美しい街並みの中で、好きな本を読みながら、パソコンを開き記事をしたためています。

都心の喧騒の中よりもこの街でキーボードを叩く自分が、ちょっと誇らしいような気がしてしまう「柏の葉」

すこし低下していた仕事へのモチベーションが、引っ越してから爆上がりしています。

「今の快適で幸せな生活を維持するために頑張るぞ〜」

的なプラスの感情が、後押ししてくれている気がします。


好きな街で好きなマンションに住むことがQOLを向上させてくれると実感できた今、

この記事を読んでいただいている方々やTwitterのフォロワーの皆様に伝えたいことは、


「住みたい街、気になる物件があるなら、現地にいったり検索かけたり、とにかく即行動しましょう!」



そして、

「街や家に詳しい人にできるかぎり早い段階で相談しましょう!」



ということです。



例えば、私は家を契約した後にマンション巡りや街歩きが好きになったのですが、

「今の知識があればあの時、よりよい選択ができたんじゃないか」


と感じているからです。

もちろんマンション購入(特に中古)というのはタイミングなので、タラレバはありえないのですが、買いたいときにサポートしてくれる人が近くにいた方が心強く、良い決断が早くできるものです。

私の場合は探し始めてから3ヶ月というまずまずのスピード感で契約にたどり着いていますが、妻以外には本気で相談せずに決めています。

正直、第三者のアドバイスがあれば心強かったと今となれば感じています。

そして不動産の購入は、ローンを組んで返済していくとはいえ高い買い物になりますから、身近な親戚や友達にも気軽には相談しにくいのですよね。

また、相談したところで、「今は買い時じゃない」とか、「東京や駅から遠いから価値が低い」とか、主観的なマイナス意見が多く出るものです。

(私の場合も同じでした)



これからマンションの購入を検討されている方、そして柏の葉キャンパスをはじめとするつくばエクスプレス沿線の街やマンションに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、きっと私が力になれる部分があると思います。

※趣味の範疇ですが、マンションブログ(外部リンク)も時々書いています。

もしお悩みごとがございましたらTwitter(外部リンク)やすんでなどでお声掛けいただければと思いますので、ぜひお気軽にご相談くださいね!


皆様がマンション購入を通じてQOL爆上がりな生活を送れるよう、全力でサポートさせていただきます!



マンションマカロンさん有難うございました!超大作で感動してます。柏の葉キャンパスについてさらに詳しく聞きたい方は マンションマカロンさんに相談はこちら へ!