すんで埼玉です。
今日はですね、【今は買い時じゃない、家が高くて買えないと嘆く貴方へ】というテーマで動画を撮りたいと思っています。
結論は、探せばあるよっていう。
以上(笑)
〈探せばある〉
という結論なんですけど。
まあ、僕の友達もそうだし、TwitterとかのSNSで出会う人たちもそうだし、LINEのすんたま物件一言コメントでもそうなんですが、「この家買おうかなと思ってるんですけど、ちょっと躊躇してるんです」とかが多くてね。まあ色々相談来るんですけど、「今は買い時じゃない」とか、「家が高くて買えない」っていう表現がね、僕、大嫌いなんですよ(笑)
そもそも(笑)
そもそも(笑)
そういう発言をしてしまうことが、僕は本当にすごく好きじゃなくて。探せばあるんですよ、ちゃんと。そういうことを言っている人って、変にブランドにこだわりがありすぎたり、変にエリアを特定して見過ぎちゃっていたりする。いわゆる固定概念で凝り固まっていて、それを一個一個、合理的に解きほぐしていった先には、貴方の人生を、貴方の家族の人生を、より良くする物件っていうのは絶対見つかるから。
当然、今の市況として、不動産価格はちょっとずつ上がっていっています。ただこれは大きい視点での話です。「もしかしたら今ちょっと天井を迎えてるんじゃないか」「いやもっと上がっていくよ」いろんな説があります。何が言いたいかと言うと、今は家が高いとか、不動産はこれから落ちるとか、そういう大きい視点での話に思考を持って行かれ過ぎない方がいいと言うことです。
僕はマーケターで企画者でビジネスマンだと思っているのですが、やっぱり大事なことは、大きいことじゃなくて、一個一個の小さいことを見つめていくと見つかることが多いです。まあ僕は、不動産のプロを長年やっているわけではないですが。
例えば「東京の家高い」という大きい視点の話がありますよね。でもこのエリアの、こういう築年数の、こういうリフォーム済みの物件って高くないでしょ、と。そういうのを敬遠する人って、感情的な理由が先行しちゃってるケースがあるんですよ。
「私はやっぱりそういう所には住めない」とか、「そういう所に住んでいる人はなんか貧乏そう」とか、そういう凝り固まった固定観念に自らメスを入れる必要がある。ただこれは、自分で自分の腹にナイフを刺さないといけないからすごく辛い。だけれどそういうことをしていかないと、真にコスパの良い、言い換えると自分たちが満足して住める、納得できる物件っていうのは見つからないかな。特に今、不動産価格が徐々に上がってきているから。
当然ね、全体で言うと高くなってきてはいる。ただ、1駅ずらしたり、エリアをずらしたり、「こういう選択って元々考えていなかったけれども、実は良いんじゃないか」っていうのに目を向けていけば絶対あるのね。そこはね、自信を持って言える。僕が1年4カ月くらい色んな人の家相談に乗って、やっぱり結果見つかっているから。
要するに物件はあるんですよ。ちゃんと。どこかに隠れてて、それを見つけられてないのは、貴方のメンタルの問題なんですよね。気持ちの持ち様です。
でね、家を買いたい買いたいって言っているけど、本当の所で言うと「買うの怖い」とか、「決断を避けたい」とか、そういう人間の中にある闇の部分に向き合わないといけない。
ちょっと面倒くさいとかね。
そう!
後でいいやって。
あと、お金がいくらかかるのか分からない、とか。
りゅーたも不動産知る前ってさ、お金たくさん持ってないと買えないって思ってたでしょ。
そうですね。家買うってそもそも考えたことないから分からないっていう。
分かんないし、「高そう」「怖そう」「面倒くさそう」みたいなイメージあるよね。そういうイメージが先行して、行動に移せてないケースが多い。
でも実際さ、まちゃの家購入がそうなんだけど、まちゃが持ち出した実質的な自己資金って8万円なんですよ。仲介手数料とか、銀行に支払う融資実行手数料とか、不動産登記費用とか、火災保険とか、家購入にまつわる諸経費も含めて銀行から借入ができた。まあ、売主さんに購入意思を示すために、頭金として100万円とか200万円とかを一時的に手付金として払う必要はあるんですけれど。ただそれも銀行から借入ができるから、実質デポジットなんです。Suicaに1万円チャージしたみたいな。無事に本審査通って買えれば、結局戻ってくるようなものになるので。だから、制度とか仕組みを勉強して把握していけば、お金の面に関してはオッケーなんだとなってくる。
お金が大丈夫そうってなったら、じゃあ他に何がネックになるのだろう。
調べていくと、お子さんがいるご家庭だったら、保育園や幼稚園の転園がネック。お子さんが環境を変えるってお子さんにも負荷がかかることだから。そうなると、親のエゴで、親の住みたい街にポンポン引っ越すっていうのはなかなか難しい。これは大前提としてある。だけれども、その引っ越し先の保育園や幼稚園の事情をしっかり把握できて、大丈夫そうだっていう確信が得られれば、家を買うボトルネックが一個解決される。通勤とかも、その街の通勤、混雑具合などがちゃんと把握できれば家購入のネックっていうのはどんどんなくなっていくんだよね。
〈自分自身の決断〉
最後はね、結局貴方自身の決断でしかない。
貴方自身が決断できるかどうかに、全てはかかっているというところなんですよね。
ただ、家を買うのを躊躇してる人の気持ちも超わかる。僕ら夫婦も2021年に入ってから家探しを始めて、2カ月ちょっとで家購入を決めた。ただ、その時は、気に入った物件に買いたいって申し込みを3回入れたけど、2回は明確にNGをくらっちゃって。もう1回は金額の交渉が折り合わなくてだめで。その後4回目でやっと買えた。
で、土日はほぼ全部家探しに費やしてたから、その2ヶ月間はディズニーランドも旅行も行かない。家探しだけに集中してたから、それだけ手間もかかってはいた。で、結果買えた。このあたりは実際に自分が経験したからね、家探しの苦労を知ってる。
今回の経験以外にも、4.5年前に新宿で家を買ってそれを売ったこともあった。あとは弟も家買って売ったり、僕のフォロワーの方が家買ったり売ったりするのを見てるんで、家購入っていうのは怖かったり、ストレスがかかるものだっていうのはすごく理解してる。
〈情報収集の話〉
だから僕は日々、少しでもそういう懸念を減らせるような情報発信に努めているので、それ見てくださいっていうのが一点。「独身で居住用物件を買う理由」みたいな動画も意外と見られてて。何人かの人生をちょっと変えちゃった動画(笑)
実際にそこから家購入した人がいるっていう。
そう、そういう影響もあったりするんです。
だから、僕だったりとか、マンションマニアさんとか、のらえもんさんとか、Twitterにいる住まいクラスタの人の情報発信を見て、自分で情報収集をしてくれと。家が高くて買えないと悩んでる人たちは、そういうインターネット上の情報っていうのにどっぷり浸かってほしい。それが伝えたいことの1個目。
2個目は、まあ手前みそになるんですけど、住まい相談プラットフォームの「すんで」使ってくれと。
家購入の時のネックは、保活だったり教育だったり通勤だったり治安だったり予算だったり。予算だったら、本当にこの年収でこの家族形態でこの予算いっていいのかという不安があると思います。そういう不安を解消する「すんで」メンターを今揃えています。揃えているというか集まってきてくれている。僕がオファーを出した訳でもないのに応募いただいて、実際に家購入を経験してその地域に住んでいるメンターがたくさんいる。
今は埼玉限定。ただ、このメンターっていうのを関東中心に今後どんどん拡大させていくから(2022年4月から一都三県まで拡大済み)。子供が2人いるご夫婦だったり、独身で住んでる方だったり、各地域に様々なメンターがいる形を整える。タワマン住んでる、戸建て住んでる、中古マンションをリノベして住んでる、様々なメンターさんが集まるような場を僕は今作っているし、これからも強化していく。そのメンターに3千円とかの安い単価から相談できる。一生に一度の決断をするのに3千円をケチるなんて馬鹿だと思うよ(笑)
でも確かに、人にお金払って相談するって今まで占い師くらいだと思うんです。特に男性って、相談にお金払った経験ある人少ないんじゃないかな。りゅーたも今までお金払って誰かに相談したことないでしょ。
ないです。
そうだよね。でも貴方たちさ、居酒屋行ってさ、わけわかんない酒に5.6千円払ってるでしょ(笑)
そこらへんでパッと飲んだらまあ3千円は…
3千円かかってるでしょ。よくわかんない服に4.5万円かけてるでしょ。
かけてます(笑)
ブランドバッグに10万円かけてるでしょ。
そういうね、消費じゃなくね、この住まい相談への課金っていうのは投資なんですよ。まあ僕の相談料は今3万円とか取ってるんで、高くなっちゃってるけどね。そりゃ金額だけ見たら高いとは思いますよ。でもその分の価値は提供するし、払ってもらった3万円っていうのは、うちで仲介させていただく場合は減額させてもらってます。デポジットのような扱いですね。
まとめると、家が高くて買えないと悩んでる人たちは、TwitterとかのSNSで発信してる人たち、動画で発信してる人たちの情報を見てくれと。
加えて、僕が今やっている住まい相談プラットフォーム「すんで」とか、誰かに聞こう。
それはお金を払って、仕事として依頼するのが僕は良いと思ってるけど、気になるツイッタラーがいたらDMしたりとか。みんな優しいからDMで対応しちゃうかもしれないけど、うちの「すんで」メンターに関してはちゃんとお金をいただく。プロフェッショナルとしてご登録いただいているので。ただね、不動産のプロというよりは街に住む生活者のプロっていう形ではあります。なのでそこに全てを期待していただくと困るんですけど、そういったサービスを使って一個一個ネックを解消していかないと、いつまで経っても買えない。5年後10年後に振り返って、「あの時買っておけばよかった」みたいな後悔がないように。
今、不動産価格は確かに全体では高くはなっている。でも、エリアとか物件とか、条件を絞っていけば絶対見つかるから。見つからないわけない。SUUMOにあんだけ掲載されてて、どれも1個も合わないですみたいなことはないから。
だから譲歩する条件は譲歩して、築2年以内がいいとか我儘言ってないで、色んな条件を譲歩しつつもベストな選択をしてほしいなというように思います。
〈最後に〉
このコンテンツで何が伝えたかったかで言うと、探せばあるからっていうのと、探すのに苦労したらちゃんと有識者を頼れということです。
以上です。ありがとうございました。