はい。すんで埼玉です。
本日はゲストをお呼びしています。『ゆうまさん』お願いします。
よろしくお願いします!
私の弟と同じ名前です(笑)
そうなんですか!今知りました(笑)
今回ですね、ゆうまさんには浦和の事務所にお越しいただきました。接点はたしか3日前とか4日前…
そうですね!
DMを頂戴しまして。結構ドーン!と送ってくださったんですよ。
溢れ出る思いが(笑)かなり長文になってしまったんですけど。
一回、一時返答でちょっと見ますねって言って、その後時間が空いたときにバッと読んで、おお、すげーな!と。
タイトルにも書いてある通りなんですけれども、新卒1年目で「投資用」じゃなくて自分の「居住用」の物件を買ったと。おめでとうございます!
ありがとうございます!
買ってもう住み始めてると。
そうですね。今大体2週間くらい住んでますね。
じゃあもう引き渡しが終わって住み始めて、ほやほやと。
ほやほやでございます。まだ段ボールが山積みになっていて。
そういう状態なんだ。なるほど。どうですか?感想は。
そうですね。ここに書いてある通り、1年目で買うために結構色々奔走してきたので、本当に買えて良かったな、っていう安堵感が一番。
なるほどね。じゃあ今住んで2週間くらい経っているけど、ホッとしてると。
そうですね。これマジ俺の家じゃん!みたいな。何しようと俺の勝手じゃん!っていうのはありますね。
城を手に入れたと。本当、若手で家を買うって提案をね、僕Twitterでも結構してて、煽るくらいの事をやってる。でもね、実際に居住用物件を買って住むって、行動としては思ったよりハードル高い。そこを実現されたゆうまさんに、これまでのプロセスだったりとか、きっかけだったりとか、あとは買うのにも苦労されたと思うので、そこらへんの話を聞きたいと。今事務所に来ていただいて2分後に開始してます。
事前打ち合わせ何もないんだって思って。完全に今アドリブで話してるんですけど。
そうですね(笑)適宜カットしていくんで言える範囲で言っていただいて。言い過ぎたな!って思ったら後でカットしますので。
分かりました!
なるべく鮮度を大切にしたいなと思って収録をさせてもらってます。
〈自己紹介〉
ゆうまさんから言える範囲でかまわないので、自己紹介をお願いします。
分かりました。皆さんはじめまして。ゆうまと申します!
慣れてますね!
そんなことないですよ。ちょっと喋る系の活動を大学時代していたこともあって。
プロですね。
いやいやいや。自分実は出身が埼玉で、浦和高校出身でございます。その後大学行って、社会人になって、1年目で家を買ったというプロフィールです。
なるほど。なのでゆうまさんは浦和高校。で、私は慶應志木。というところで、埼玉の高校出身の2人っていう感じですね。ちなみに大学は学部卒で、4年で卒業した感じですか?
慶應のですね、理工学部にいたんですけれども、まあちょっと色々と事情があって1年休学をしてました。なので大学には5年いました。あと1浪してるのでトータルで言うと普通の人と比べれば2年卒業が遅れてますね。
なるほど。じゃあ年齢でいうと24?
そうですね、この前25歳になって。今25歳ですね。
なるほど。ちなみに埼玉出身で、大学の時は通ってたんですか?
そうなんですよ。実家から片道2時間かけて通ってましたね。
だって日吉っていうか矢上でしょ?
そうです。めちゃくちゃ遠かったです。
わかる。俺も鴻巣だったからたぶん同じくらい。
鴻巣はめちゃめちゃ遠いですね。
そうそう。丸々2時間くらいかかってたので、ここの2人は同じ境遇を約4年以上過ごしたっていう。気持ちめっちゃわかります。社会人になってからは実家出たんですか?
実はですね、最後の大学1年間はちょっと自分で頑張って家借りまして、賃貸で武蔵小杉の方に住んでいました。
武蔵小杉に住んでいたんですね。
家探しのきっかけ
じゃあ元々の経緯というか、きっかけみたいなところを聞いていきたいんですけど、「家を買う」というそのアイデアはいつから生まれたものなんですか?
学生のときから既にありました。ちょっと境遇が変わってるんですけど、僕、個人でWeb系の仕事をちょっとしてまして、年上の方と絡む機会が多かったんですよね。例えば自分でAirbnbやられたりとか、シェアハウスを作ったりしている方が周りにいまして、彼らが、「ゆうま!社会人になるなら会社の与信を使って住宅ローンを組まないと会社にいる意味ないから」って言われて。23歳とかのときにそれを聞いて。
何となく頭ではそうなんだ~って思いつつも、どうやって家買うのかとか住宅ローンをどうやって借りるのかまでは分からなかったんですよね。
なるほど。
でも、いざ社会人になって、これ俺買おうと思えば買えるんだってなりました。そのときに、不動産詳しい人が周りにいて、改めて話を聞きに行ったら、「マジで1年目で買ってみようよ!」って言われて。もし1年目で買うんだったら、今から内見始めないと間に合わないぞって言われたので、入社して2週目の土日に初の内見をしましたね。
はやっ!
そこが始まりでした。
〈2か月の内見〉
じゃあ1回目の内見から今1年経ってる?
そうなんですよ。本当にちょうど1年経つくらいですね。
ちなみに、最初の方に内見したやつ、いいなとか、微妙だなとかいろいろあったと思うのですが、じゃあ申し込もう!というところまではいったんですかね。
そうですね。4月から内見を始めて2カ月くらい、ほぼほぼ毎週末内見に行って。
マジか!
これよかったのが、僕卒業2年遅れてるので、仲良い友達が社会人2年目とか3年目なんですよ。彼らはまあ買おうと思えば買える人たち。なので彼らと一緒にいろんな家を見に行ったっていう。けっこう場数は踏めました。
なるほどね。じゃあもう入社したての時からそういうのはチェックはしていて…
そうですね。みんなと内見していって、最初はよく分からないんですよ、この物件良いのか悪いのかとか。そのまま2カ月くらい内見して、6月に初めて申し込みをしました。
申し込みされたんですね。
購入できなかった理由
それはたぶん購入に至らなかったと思うんですけど、どういった理由で買えなかったんですか?
初めて申し込みをした物件は、若松河田駅徒歩5分…
おー、新宿区。
新宿区にあるマンションです。なぜ買おうと思ったかっていうと、まあまあ広くてリノベしてあってすごい綺麗で、坪単価がめちゃくちゃ安かったんですよ。どのくらい安かったかっていうと、正しい数字かは覚えてないですけど、坪単価180万円くらい。48㎡で2,700万円くらいだったかな。
安いですね。
そうなんですよ。それで申し込んだんですけど、事前審査が通らなかった。通らなかった理由で一番大きかったのが、築50年の旧耐震というところ。そのときもいろいろと不動産屋に相談して「旧耐震でも行けますかね?」みたいな話をしました。その不動産屋に繋がりのある銀行とか紹介してもらったんですけど、うんともすんともいかなかった。
なるほど。売主が業者の物件…?
売主は個人ですね。だから内見行ったときにもその方が住まわれてました。何でそんな安かったかっていうと、住まわれている方がちょうどその時やってる事業があって、ちょっとお金が必要だから、安くてもいいからすぐに売却したいって言ってました。それでかなり安かったんですね。
だから目利きとしてはすごく鋭かったんでしょうね。立地もいいし。まあ旧耐震とかはあるけれども、買えるんだったら買いたいと。
そうですね。
〈ローンと必要書類の話〉
そのローン付けは、結局ローン付かなかったと思うんですけど、2週間くらい格闘した感じ?もうちょっとしました?
トータルでいうと1カ月くらい格闘してました。たぶん7行くらい事前審査出して、電話自体もかなりかけましたね。でも1カ月経ってもだめだったんで、担当者さんも「ちょっと今回はご縁なく…」って感じで。
なるほど。ちょっと細かい話すると、おそらくそのタイミングって1年目だから当然源泉徴収ないじゃないですか。だから直近の給与明細で行くっていう感じ?
まさにそうですね。
それ以外に用意した書類は、覚えてればでいいんですけど、給与明細と個人の免許証とかくらい?
他に言うとすると、在籍証明書みたいなものを発行してもらったりとか、あとはこの3カ月だけの収入証明書みたいなものを作成するとかはしましたね。
なるほど。そういうのもやったけれども夏前の購入は叶わず。
叶わず。っていうのが6月頭から7月にかけてのお話でしたね。
〈2件目以降の申し込み〉
今の話を聞くと、他にも今回の物件買うまでに申し込みっていうのは数件やった感じ?
そうですね。全部で言うと申し込み自体は4件くらいしてます。かなりしてはいましたね。
それって、申し込みはしたけれども買えなかった、まあ要するに契約までいけなかったほとんどの理由はローン?
そうです、はい。もうとにかく通らなかった。この一点に尽きますね。
この一点に尽きると。
そうですね。もう、1行も通らなかった。
なるほどね。そういうのがあって夏過ぎて秋過ぎて、で、冬になって。今回やっと購入に至った物件に出会ったのが2月くらい?
そうですね。
最近の話なんですよね。
そうなんですよ。本当にそれまでに1カ月に1回くらいのペースで申し込みしてたんですけど、全部だめで。
〈今の物件のローン審査〉
で、2月頭にちょうど今買った物件内見してこれだ!ってなって。まあ、その前もこれだ!とはなっていたんですけど。
全ての申し込みはこれだ!これだ!これだ!ってなって。
そうなんですよ。で通んなくてまたこれだ!って見つけて。
まあ一応条件的には勤続年数というか勤続カ月も伸びていって。
もう10カ月くらい。
あとは源泉徴収も出たので。
そうか。12月までので出るからね。
なので可能性としてはもちろん、勤続カ月が伸びた方が高いので。ちょっと期待を持ちながら申し込んだって感じですね。
なるほど。そしたら今回その購入に至ったとある東京23区の某物件に関してはローンはすんなりいった?それも苦労はした?
結論から言うと、最終的に通ったのは1行だけだったんですよ。5行くらい出してその1行だけ通った。他は全部だめで。タイミング的に言うとその1行が一番最初に通りましたって言われたので、気持ちとして「1行通った」って感じでした。
じゃあこれは買えるかもしれないと。
そうですね。事前審査が通ったって通達が来て、他はだめだったって感じですね。
それはあれですよね。いわゆるネット系の…
ネット銀行です。
ネット銀行で1行引っかかった、よっしゃあ!と。売主さんは今回買ったのは業者の物件?
業者ですね。
業者としてもネット銀行の審査で契約まで行っていいって判断はされたんですね?
そうですね。ネット銀行で事前審査通って、個人的に、お!やっと通った!と。初めてだったんで。やった!って喜んでたら、周りの人から「あそこのネット銀行は本審査で落とされたりするよ」って言われちゃって。だから一応、不動産屋に相談したんですよ。「通ったんですけど、本当にこのまま本審査通るか分かりません」って言ったら、そこはネット銀行ではあるけど支店があって、土曜日もやっているよって教えてもらいました。だから支店に行こうと。対面で話せば、熱意を伝えられると思って(笑)
おそらくネットだけの審査だと、収入と勤続年数だけ見られてだめだったかも知れません。でも対面で話したらなんとかなるんじゃないかと思いました。不動産屋がたまたまそのネット銀行の支店と過去にやりとりしたことがあると言ってて、じゃあその支店でお話ししましょう、と。連れて行ってもらったっていう感じですね。
じゃあそういうご縁もあって、ネットの審査だけだとちょっと心もとないから、実際に支店の方も根回ししたんですね。
そうですね。本当にお願いしたら、誰でも支店で対面でお話しできるので、それをやってもらったっていう感じですね。
じゃあ、まあおそらくこの方で契約していいだろうとその売主業者の方も決めていただいて、契約に至って。
そうですね。はい。
〈内見から契約までの話〉
それって、内見から契約まで、どのくらいの時間かかったかって覚えてますか?
内見に行ったのが2月の第1週で、その時リノベ中だったんですよ。だから状態としてはスケルトンでもう何もない、むき出しの状態。
そういう状態だったんですね。
で、条件的にかなり良いのでこれ買おうかなって思ったんですが、ちょっとリノベの仕上がりは不安でした。それを伝えたら、ちょうど徒歩5分の所に完成した別の物件がありますと。それで、そっち見たらけっこう良かったんですよ。
じゃあこんな感じになるというイメージが湧いたと。
そうです。そこで即決して「これ申し込みます」と言ってその場で買付証明書を書いた感じですね。
なるほど。2月の1週目に見て、その場で申し込みを入れたと。
Webの事前審査はどうでしたか。出してから3~4日くらいで出るもんじゃない?
そうですね。もはや僕が通ったネット銀行については事前審査は5時間くらいで通りました。ホントかよ!って感じで(笑)絶対嘘だろって思ってましたね。
でもそういう流れで、色々挑戦もした結果、契約に至ったと。内見から2週間後くらいですか?
2週間後くらいですね。2月の第3週か第4週くらいにもうOKみたいになりました。
なるほどね。じゃあそういう感じでしたと。
で、契約が終わった。そこからが勝負みたいなところありますからね。本審査があると思うんですけど、契約が終わったらすぐに必要書類を用意して、住宅ローンの本審査をして。
そうです。
本審査の結果は比較的すぐ出ましたか?
本審査の前にそのネット銀行の支店で担当者の方と話をしました。そしたら土曜日に面談してもらって、けっこう早くて週明け月曜日には「大丈夫です」って言われました。
本審査?
そうですね。けっこう早かったですね。
だいぶ早いですね。
2日くらいでしたね。もう少しかかったかもしれないですけど、全然待ってはないです。
でもめちゃめちゃ長かった記憶はない?
ないです。けっこう早かったですね。
スピーディーにできたんですね。じゃあ安心だ。
契約してローンが付かなかったらまた剥がれちゃうから、それが通ってよかったー!ってなって。
そうなんですよ。安心しましたねあの時は。
〈引き渡しまでの話〉
そしたら2月の頭はリノベ中で、引き渡しとしては3月の中旬?
中旬ですね。
だからリノベも1カ月半ですぐ完成したと。
たしかにこんなに早くできるんだってびっくりしました。
相当巻いたんだと思いますよ。
そうですね。
普通はもうプラス1カ月かかるイメージなので。
なるほど。
それで晴れて入居。だから引き渡しや決済が3月の中旬。
そうですね。本決済が3月の20日過ぎとかでした。
なるほど。おめでとうございます。
ありがとうございます。
ざっくり流れは把握できました。
あとちょっとお金のところに関しても聞いていいですか。これは言える範囲でいいんですけど、物件価格プラス諸費用っていうのが購入でかかると思うんですね。ローンの融資実行手数料とか、登記費用とか、あとは火災保険とか印紙代。そういった諸費用もかかると思うんですけど、そこの部分は今まで貯めていたお金を一部充当したんですかね。
そうですね。そこはちょっと貯めていたものがあったので、貯金から出しました。
なるほどね。ちなみに○○銀行に事前と本審査した時って、物件価格満額で出しました?
そこも満額ではなくて、頭金これだけ出しますって申請しました。
頭金は出すと決めてたんですね。
そうです。
諸費用プラス物件価格の一部に関しては現金で入れたと。
そうですね、はい。入れた方が通りやすいですって言われたので現金で出しましたね。
だから自己資金も一部あって、購入に至れたという感じですね。
そうですね。
そんなこんながあって買えたと。
今ゆうまさんもかいつまんで喋ってくれて、頭いいから喋れちゃうから、10分ちょっとくらいで一旦端的に終わったけどね、ただね、このプロセスの中にはいろんな事があったとは思うんですよ。
〈エリア選定の話〉
で、ここからもっと詳細を聞いていきたいんです。ゆうまさんのエリア選定基準とか、物件選定基準とか、そういうのってどういう基準をお持ちでしたか。
最初の方に限ってお話しすると、やっぱりですね僕も都心がいいと思っていました。どうせ買うなら都心でと。なので最初は港区、新宿区、渋谷区、目黒区、中央区あたり、まさに都心というエリアから選んでました。
あとは価格が問題になってくるので、どんなに多く見積もっても3,000万円くらいだろうという気持ちでしたね。
新卒1年目の与信で考えると、天井としては3,000万円だろうと。
そうですね。上限3,000万円で見ていたら、意外とないことはない。あるっちゃあるんですよね。それこそさっき言った新宿区、若松河田の物件を申し込みました。そこは旧耐震でだめだってなったので、そこから新耐震もしくは新耐震基準に絞ったって感じですね。
なるほど。
新耐震もしくは新耐震基準で絞っていくと、都心っていうよりもちょっとエリアを広く見ていったんじゃないかなとは思うんですけど、その後はどんな感じだったんですか。
そうですね。実は12月くらいまではまだ都心しか見ていなくて、途中戸建てを検討したとか色々あったんですけよ。ただ、ちょっと4月よりも価格が全体的に若干上がっているなっていうのがあって。だから最終的には3,000万円くらいで都心は無理だろうってなったので、その隣接してる区ですね。例えば江東区ですとか、大田区ですとか、そのあたりに広げていったって感じです。
なるほどね。
広げていったと。買った物件のエリアは言って大丈夫?
大丈夫です。
場所としてはJRの蒲田駅。
そうですね。駅徒歩5分のところに買いました。
駅近で買ったと。蒲田だと大井町も1駅?
大森、大井町ですね。
なるほど。エリアとしては強いっすね。
そうですね。JR近いのと、色々路線も通っているので。あとは京急多摩川も使えるのでいいなとは思いましたね。
かつ、駅遠は敬遠してるんじゃないかなって聞いて思ってたんですけど、駅近はマスト条件くらいだったって感じですか?
そうですね。駅近はマスト条件でした。実家が駅徒歩40分っていう陸の孤島に住んでいた経験もあったので。
僕も同じです(笑)僕の実家は鴻巣駅から3キロなんで。自転車立ち漕ぎ12分みたいな(笑)そういう世界線でした。
僕もまさに同じです。なので自転車20分漕いで駅とか絶対嫌だと思ってて、もう駅近がいいと思って探してましたね。
まあ、自分自身の居住性的に駅近がいいってのもあるし、資産性的にも。
そうですね。間違いないです。だから物件探すときも基本的に駅徒歩7分までで絞って探してましたね。
10分はちょっと遠いんじゃないかと。
10分はちょっと遠いかなと思いました。
SUUMOとかで検索するときに、やっぱり5分から見始めてちょっと伸ばして7分で見て、10分は見ない人もけっこう多いんです。
やっぱりそうなんですね。
売却のときにもそこがポイントになりますからね。
特にね、単身・2人暮らし向けの物件に関してはやっぱり駅近はマストかなって僕も思うので。ナイス決断だったんじゃないかなって思いますね。
物件としては新耐震基準ですか?
はい、ちゃんと新耐震です。
で、40㎡くらい?
そうですね。40㎡くらいですね。
そういった物件を買ったっていうようなところですね。なるほど!
バーッと喋ってしまいましたけど(笑)
いやおもろいです。おもろい。
ありがとうございます。
〈不動産業の知識〉
あともう1つ聞きたいのが、今回購入に至った物件は、どこで見つけてどう問い合わせていったんですか?
僕は主にアットホームで物件探してましたので、アットホームで見つけて、電話してお願いしたって感じですね。
じゃあそれは直接売主行って?
そうですね。
ちなみにその業者さんが売主の物件だったと思うんですけど、そのアットホームに掲載している業者が売主の業者なのとかも分かっていた?
それは全然分かってなくて、結果としてたまたまって感じですね。
たまたま。ちなみに売主が個人とか業者とか、そういう知識に関しては内見しながら、自分でもググりながら分かっていったみたいな感じですか?
本当にそうですね。内見しながら「ああ、こういうのあるんだ」みたいな感じで、その都度調べてるというか。
そういう知識とかっていうのは、自分でインターネット上の情報とかSNSの情報とか、そういうので仕入れていったような感じですか?
これはですね、もう完全に知人の不動産に詳しい方に教えてもらう感じでした。あとは自分でも不動産に関する本は5冊くらいちゃんと読んで、分からない言葉があればひたすらググるっていう。本当にひたすら調べてましたね。
なるほど。それはもうあれですね。受験勉強の経験が活きてる感じがしますね。
そうですね。コツコツ頑張ることは割と得意だなと。
特定のテーマに関して調べきるみたいな。
これだけはマジで極める!と思ってました。新卒1年目で誰よりも不動産に詳しくなるっていう。
なるほどね(笑)
根性でやってました。
素晴らしいね。そのマインドがね、こういう行動をもたらしのだとは思います。
〈すんたまTwitterを見て…〉
ちなみにTwitterとか、何かSNSを見てたりはしたんですか?
Twitterでもいわゆる不動産クラスタと言いますか、そういった方たちは見てはいたんですけど、いかんせん物件の価格がけっこう高いじゃないですか。彼らが見てる物件というのは。
だから僕が買える物件は何もなくて。その中で「すんで埼玉」をフォローしてて、1回すんで埼玉さんが「土浦のこのマンション安い」っていうようにつぶやいていたのを見ました。
半年以上前ですよねそれ。
10月末とかですね。
秋とかだと思いますよ。
土浦にあるパークホームズっていう…
パークホームズ土浦、2,000万円台だったんですよ。
そうです、2,700万円で80㎡の3LDKに住めるっていう…
どゆこと!?みたいなね。
ツイートされてて。それ僕見て、その場で急いで電話して。その週末に土浦まで1人で行ってモデルルーム見てきたんですけど。
なるほどね。
ちょっとこれが面白かったのが、散々それまでローン落ちていたんですけど、新築マンションの事前審査は全部通ったんですよね。
そうなんだ。
そうなんですよ。
じゃあ物件の評価が高かった…
なんか新築マンションなら買えるとはうっすら聞いてて。でも実際に申し込んだのはそれが初めてだったので。
なるほど。
なるほど、と。ここだったら自分でも新築マンション買えるんだっていう気づきが1個面白かったです。
まあでも、まだ若い今のタイミングで土浦に引きこもるのも違うだろみたいな。
まあそうですね。事前審査通って嬉しいっていうのはあったんですけど、色々冷静に考えてちょっとまだ早いかなっていう。
まあね。彼女がいたり結婚前提だったり、子供がいたりしたら違うかもしれないけど。それはちょっと、今じゃないかなっていう。冷静に。
見送らせていただきました。
そのときに秋の時点で、あ、たぶん物件次第では買えるぞ!っていう自信を深めたみたいな。
そうですね。ちょっと東京から外れはしますけど、新築なら買えるんだっていう気づきはありましたね。
なるほどね。そういうのも経たんだ。なるほど、面白いです。
〈周りの友人と一緒に〉
あとはメンター的存在とかもいたんですかね。さっき不動産に詳しい人がいたみたいな話だったのですが、それ以外には?
そうですね。基本的に不動産に詳しい方がけっこうな人数周りにいて、その人達に色々教えてもらったっていうのは特殊要因としてあります。もう1個大きかったのは、友達がインスタで不動産の情報を発信してて、その内見の様子とかストーリーに毎回毎回全部上げてるってのもあります。
すごいね!
この物件駅徒歩何分、坪単価いくらとかやってて。僕の同い年の友達が社会人2年目3年目とかで、基本的に皆賃貸に住んでるけど、例えば港区のワンルームだけど家賃13万円のところに住む友達たちが、インスタ見て「これ買った方がいいじゃん」みたいなことにだんだん気づいてきまして。そこから一緒に内見行くようになったんです。
彼らが実際に4,000万円、5,000万円くらいの物件を買ったりとかしてる様子を見て、俺も買いたいなと思ったりとか。あとは逆に彼らが僕を見て、いろんな銀行に電話かけたりしてあいつなんか頑張ってるぞみたいな。俺も買いたい!みたいな。お互いに切磋琢磨していましたね。
なるほどね。だからそういう周りの友達とかも巻き込んで、みんなでやってたというか。
そうですね。チームではないですけど、頑張って買うぞ!みたいなのは継続できた要因でした。
〈今後の住まいの展望〉
なるほど。いいですね。
今後の住まいの展望みたいなところも聞きたくてですね、ビジョンというか。ゆうまさんとしては今買った物件を、数カ月で売るようなことはないと思うし、どういうイメージで今回の物件を買われたんですか?
そうですね。まずは1年目でも買えるんだっていうことを広めたいって言うとおかしいですけど、誰もやったことないことをやりたかったという思いがありました。まあやった人はいると思うんですけど、大々的に発信してる人いないじゃないですか。
いや、あまりいないと思います。
そうですよね。なんか今後の人生的に面白そうだなと思って、今回頑張ったっていう。
だから2年目じゃなくて1年目に買うことに意味がある。
そうなんですよ。だから本当にめちゃくちゃ焦ってて。
滑り込みセーフでしたね(笑)
そうなんですよ。だから本当に信じられないくらい銀行に電話かけてました。
あとはやっぱり賃貸にお金払うのと比べた時に、個人的には家買った方がいいなっていうのはありました。資産的にも経済的にいいよねっていうのは頭で思ってたんで、それで買いたかったですね。
なるほどね。だから経済合理性的・投資的観点っていうところと、チャレンジをしたいっていうところがあったと。自分の人生史の中で1年目に買うっていうのを刻んでおいたほうが、今後役に立つんじゃないかと思ったんですね。
そうなんですよ。この肩書はですね、今後の人生で一生使えますので。
いやマジで分かる!賢いね。
2年目に買っちゃったら…
2年目はけっこういるんで。けっこういる。
だから1年目に買ったっていう肩書を今後一生使い回したいっていうのもありましたね。
そうだね。だって僕がね、新卒3~4年目で買ったっていうのでさえ希少性がある経験。なのに1年目で買ったっていうのは本当にね。これは素晴らしいご決断だったなと思いますね。
ありがとうございます。
まあ20代の全部をその家で過ごすかどうかは分からないけれども。
率直に言えば全然そういうことは考えていなくて、2件目に買い替えるでも何でもできるかなとは思っていますね。
だって仮にね、これで5年住むとするでしょ。最初の借入が2,000万円台後半だと仮定したら、5年住んだ時2,000万円台前半くらいまで減ってる訳でしょ。そのタイミングで購入時よりもプラスで売れたらもちろんラッキーだし、仮に購入時同額でもそこの差益みたいなのは生まれるわけだからね。それをまた次買う物件の費用にしたりとかね。
今の物件は絶対に勝てるって言ったら語弊がありますけど、大きく損はしないし、なんならプラスになるだろうと思って選びましたね。
なので、半分住む用・半分投資っていう。半住半投で買ったって感じか。
これからライフステージが進んで、例えば誰かと住むとか、結婚するとか、海外に行くとかね、あるかもしれないし。
そうですね。
〈ここまでのポイント〉
このコンテンツのポイントまとめますね。
【新卒1年目で家買った話】ってあるんですけど、1個ゆうまさんが冒頭に言っていた、
①企業勤めという与信を生かそう
②1年目でも買える
がポイントだと思う。
ゆうまさんは実際に買ったという実績があるので、これを見ている若手のリーマンに関してこれらを伝えたかったと。最近ね、YouTube界隈だと賃貸が合理的だとかっていう風潮けっこうあるんですよ。たしかに賃貸が合理的な局面もある。だけれど、購入を全否定するのはおかしい!
まずその比較検討をした上でどっちがいいのかを判断してほしいですね。
今回、ゆうまさんは諸費用と物件価格の一部を現金で入れましたけど、諸費用と物件価格を全部トータルで借入ができるようなケースもあったりします。預金が「いや~俺100万円くらいしかないしな~」っていう人も、可能性はあるから。安易に購入の選択肢を捨てちゃいけない。
ただね、物件買うって契約するときに、手付金として物件価格の5%くらいは納める。一旦現金で払っておく必要はあるので、100万円200万円くらいはないとそこは話にならないので。
僕は今回100万円でした。手付金。
〈経験したからこそ〉
でもね、Twitterで僕2年くらい発信してますけど、1年目や2年目で買えるなら買え!と。それはね、本当にチャレンジすればいけるかもしれないので。希望は捨てないでほしい。
僕が特殊なことやったかっていうと全然そうではなくて、誰もがスマホで見れる情報で物件見つけて電話して見に行って申し込むっていう流れです。特殊なこと何もないんですよ。
たしかに。
誰でもやろうと思えばできるっていうことは伝えたいですね。
ただゆうまさんが日々ね、練習みたいな感じでずーっとポータルは見続けたわけでしょ?
毎日見てました。
でしょ?
もうメールが自動で届くようにして、新着物件が。
見て、相場感というか、この物件売れそうだな、やっぱり2週間で消えたとか。ある程度自分の目利きっていうのを養っていった。
Excelに全部まとめて、区ごとに。全部比較できるようにして。
掲載がいつで、掲載終了がいつでみたいな。
そうです。いつも見ていましたね。
日頃から見ておく。そういう鍛錬をして大体相場感が分かると、目の前に現れた物件が「あれ?ありじゃね?」みたいな。
そうなんですよ。
っていうのが出てくると。
間違いないです。
でね、この1年くらいでよく世間の人は「物件価格めっちゃ上がっちゃったね」って。それはたしかにそう。実際1年前と今でやっぱ上がったと思うじゃない?
そうですね。やっぱりちょっと上がってるとは思いますね。
全体で言うとね。全体で言うとたしかにそういう市況ではあるんだけれども、ミクロで見ていくと確かな買い物件がある。
そうなんですよ!不動産なんてね、何万件あるんだっていう(笑)
それは1, 2件、いや1, 2件どころじゃないですよ。絶対に良いものがあるんですよ。
〈エンディングトーク〉
分かる。
まあでもね、1カ月半に1戸は僕出てくると思う。
マジで本当に1カ月半に1戸ですね。
頻度としてはそのくらい。3カ月に1件も出てこないなんてことはないし、ないとしたら貴方の調査不足です(笑)
本当に。探し方次第でいくらでも出てくる。
特にね、若手の家購入って1人で住むのが前提になるので、買い物件を見つけやすいんですよ。ファミリーとか子供がいると保育園の空き具合とか気にしたり、変数が増えますから。めちゃくちゃ変数が増えてすごく選びづらくなるんですよね。
ただ、独り身で若手のときって、ぶっちゃけ一定のアクセスが良いところだったらどこでもまあ…
そうですね。エリアこだわらず住めますから。
で、気になった街に行ってみて「ああ、俺ここに住んでもいいな」ってイメージが湧いたら、どこにでもチャンスがあるってことですから。それはねヒット、ホームランを打ちやすいのが若手の独身リーマンだなとは思うので。
良い話を聞けました。
こちらこそ。熱く語ってしまいましたけれども。ありがとうございました。
このコンテンツはね、誰かの心に響くと思う。
嬉しいですね。
そしたら概要欄にですね、ゆうまさんのインスタのリンクを置いておきますね。
インスタで不動産情報をめちゃくちゃ発信しています。こういうふうに内見したんだ、とか、ハイライトに僕が買うまでの過程を全部載せています。どの物件見たか、どの銀行だめだったか、全部公開しているので。だから物件価格もかいているんですよ。NGなしでやらせてもらってるんで。
〈最後に(宣伝)〉
ここから僕の宣伝なんですけど、うちも不動産仲介業をやっています。
30分のZoomの無料面談っていうのをやってるんですんね。この話を聞いて、もうちょっとすんで埼玉さんと話してみたいと思っていただける人がいたら、Zoom無料面談のリンクも貼っておきますので良かったら声かけてください。
という感じで。いい出会いをありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
これ再生伸びるんじゃないかな(笑)
1万回再生いったら恵比寿で焼肉行きましょう!
いって欲しいな~。
1万回再生で行きましょう。
皆頼んだ!マジで!
よろしくお願いします!ありがとうございました!
ありがとうございました!
■ゆうまさんのInstagramはこちら
https://t.co/GebW0TCQZb
■30分の無料zoom面談希望の方はこちら
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