こんにちは!すんで埼玉メンター・こん(@kon123konkon)です。
現在私は某ハウスメーカーにて注文住宅を建築中です。
皆さん、注文住宅と聞いてどんなイメージを持ちますか?
「値段が高そう」
「打ち合わせが大変そう」
「間取りを自由に決められそう」
「オシャレな家が建ちそう」
などなど…どれも正解です。お値段は高いし打ち合わせは大変です。笑
でも、自分たちの好きなように間取りを設計し、自分たちの好みの雰囲気に合わせて
壁紙や照明を選んでいく作業は、本当に楽しくてプライスレスな時間です。
出来上がっていく家にもどんどん愛着を持つことができます。
今回は我が家の自慢・家事ラクな間取りをご紹介します!
この記事を読んだあなたは注文住宅を建てたくなること間違いなし!笑
目次 1.建売住宅と注文住宅 2.家事ラク間取り①:広々1坪パントリー 3.家事ラク間取り②:室内干し特化型ランドリールーム 4.番外編:廊下に洗面台⁈ |
1.建売住宅と注文住
建売住宅と注文住宅の違いをおさらいしておきます。
建売住宅

●既に建っている(或いはこれから建つ)家を購入する
●一般的に家の仕様や設備は選べないことが多い(一部指定できるケースもある)
●土地込みで購入するため、決済が一度で済む
●注文住宅と比べると価格が安く、便利な立地にあることが多い
注文住宅

●設計段階から家づくりに関与する
●間取りやインテリア、外構に至るまで基本的に全て指定可能
●土地を別で用意する必要がある
●価格は高めで、別途土地を購入する場合は土地の費用もかかるため建売住宅よりも金銭的な負担が大きい
ざっと挙げただけでこのくらいあります。
実際は、間取りや設備の変更ができる建売住宅や、決められたものの中から仕様を選ぶ
セミオーダータイプの注文住宅など、両者の境界線があいまいな住宅も存在しますが
大まかな認識としては上記の通りです。
2.家事ラク間取り①:広々1坪パントリー
ここからは、我が家がこだわりを持って設計した「家事ラク」な間取りをご紹介します。
まずは、キッチンに隣接した「広々1坪パントリー」です。
※パントリーとは
パントリー(Pantry)とは、キッチンの一部分にあるいはキッチンに隣接して設けられる小室・収納スペースである
食品や飲料のほか、日常使う頻度の少ない調理器具や什器類をストックするために利用される(Wikipedia)
「食品庫」と訳され使われたりもしますね。
そして気になる間取り図はこちら。(「P」のところがパントリーです)

ついついストックしてしまう食品、ありませんか?
砂糖や塩、醤油のボトル、パスタなど乾麺類、缶詰、お茶のパックなど…
そういったものをキッチンのシンク下収納にしまっている方も多いとは思いますが
セールなどで買いすぎちゃうと、シンク下収納がたちまちパンパンに……
私も備蓄癖があるので、キッチン真横にパントリーを作りました。
その広さなんと1坪!(2畳。畳2枚分です)
造作で可動棚を作り、収納する食品の高さによって棚板の位置を変えられます。
パントリー下部には「生ゴミ処理機」も置く予定!
これだけ収納力があれば、チラシのセール品を買い込んでも大丈夫♪
パントリーがあることで
・シンク下などキッチン周りの収納がゴチャつかない
・奥行きが浅めなので、何がいくつあるのか一目瞭然となり買い忘れや買いすぎの防止になる
・扉がないため風通しがよく、害虫対策にも◎
というメリットがあると考えます。
「でも、パントリーの中がリビングやダイニングから見えたら恥ずかしい…」
とお考えのそこのあなた!

「カーテンBOX」・・・そう、パントリーのキッチン側出入り口にはカーテンBOXを天井に設置し
必要な時にロールスクリーンを下ろせるようにしているのです!
パントリーの中を見せたくない時、来客時などはスクリーンを下ろして目隠しすることができます!
利便性と意匠を兼ね備えた神提案♪
3.家事ラク間取り②:室内干し特化型ランドリールーム
次に、ランドリールームのご紹介です。
我が家は共働きのため、基本的に夜洗濯をし夜干しています。
そうなると、必然的に部屋干しに。今までは未使用の部屋一つをランドリールームにして
そこに部屋干ししていました。しかし……
「動線が悪い!!」
①1階洗面所にて洗濯
②2階の部屋まで洗濯カゴを持って上がる
③干す
④カゴを持って1階へ降りる
・・・というなんとも非効率な動線・・・
この非効率さを解消すべく、ランドリールームの設置を計画しました!
それがこちら。

お風呂場の手前の脱衣室を、脱衣室兼ランドリールームとしました。
①脱衣室で洗濯
②脱衣室で干す
…以上。凄い!一部屋で洗濯から乾燥まで完了します!
しかも、洗濯の強い味方たちを総動員
【1】幹太くん。言わずと知れたガス乾燥機。ガスの力で洗濯物をあっという間に乾かします
【2】スロップシンク。汚れ物はここで予洗いしてから洗濯します
【3】混合水栓。お湯で洗濯ができる!
どうですか、この最強の布陣。
部屋干しにつきものの嫌なにおいは、幹太くんによるガス乾燥とお湯洗濯でバッチリ対策済。
幹太くんにかけられないおしゃれ着は、ランドリールーム内にある
ホスクリーンにかけて除湿機で乾かします。
「ぼくのかんがえるさいきょうのへやぼしくうかん」の完成です♪
4.番外編:廊下に洗面台⁈
ここまで読んだあなた。「洗面台がない」ことにお気づきでしょうか。
洗面台はここにあります。

トイレの左側。その位置、なななんと廊下!
「廊下に洗面台?!どうなのそれ…」というお声もあることでしょう。
廊下に洗面台を置くことには下記のメリットがあります。
●脱衣室と分けることで、お風呂に入りたい人or洗濯したい人と顔を洗いたい人の動線を分けることができる
●来客が手を洗う場合でも、プライベートな脱衣室に入ってもらわずに済む
デメリットとしては下記が挙げられますでしょうか。
●ドライヤーなど音の出るものは深夜の時間帯に使いづらい
●廊下への水はね
●冬場、寒い(足元暖房などで対策は可能)
我が家はランドリールーム採用のために脱衣室と洗面台を分けた結果
廊下に配置する流れとなりましたが、結果満足しています。
ちなみに2階にも洗面台を設けていますが、それも廊下にあります。
独立した洗面所を作らないことで面積の削減とコストカットにも繋がりました。
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いかがでしたでしょうか。
注文住宅は時間と手間がかかる一方で、こんなに自由度の高く家事ラクな間取りを
作ることが出来ます。
「でも注文住宅・・・お高いんでしょう?」とお考えのそこの貴方!
お値段が高いハウスメーカーばかりではありません。少し探せば、お安く高品質なお家を建ててくれる工務店、
オシャレで機能性あふれる個性的な物件を作ってくれる設計事務所などたくさんあります!
そして実は、地味に重要なのが「土地」。注文住宅は前述の通り、基本的には予め土地を取得し
そこに家を建てるため、土地も別途購入する必要があります。(既に土地を所有しているケースを除く)
土地代をいかに安く抑えるか、そして建物にどのくらい予算をかけられるか・・をお財布と相談しながら
考えていく必要があります。
満足度の高い家を建てるために、建物にはこだわりたい。自由設計で家事ラク間取りを実現したい。
でも土地は妥協したくない。
そんなときは、ぜひ「すんで」メンターにご相談ください。
その地に精通しているメンターだからこそ可能なアドバイスもあります。気になる土地があった際は
該当の地域を担当するメンターの力を借りてみてください。
きっとお役に立てることと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
鴻巣市はじめ上尾以北地域のご相談は是非どうぞ。
今回記事を書いて頂いたこんさん。埼玉の物件/土地情報かなりリサーチされているので、相場感をもとに、客観的にアドバイスしてくれます。こんさんに相談したい方はこちらへ。